代表挨拶

代表挨拶

弊社は建築塗装業として創業後、お客様の様々なご要望に応える為、常に進化を遂げてきました。
建設業は、細分化された専門工種で成り立っています。
世の中のそれぞれの工種の職人が日々汗を流し、研鑽を積んでいます。
しかし、世の中は職人の賃金はおろか、日本全体の賃金が何十年も前より変わっていないのが現実です。
また、建設業は多重下請け構造の労働環境の悪化問題や、天候に左右される不安定な仕事でもあり、様々な問題を抱えています。

そこで弊社は創業時より「多能工化」を理念とし、日々スキルアップに取り組んでいます。
「多能工」とは、複数の異なる作業や職種、工程等を遂行するスキルを有する職人です。
工種の入替がないため、工期・手戻りが少なくなりコストの縮減、仕事の繁閑への対応力が向上し、結果的に生産性向上、職人の待遇改善につながります。

具体的に言いますと、塗装仕上げの室内の壁に穴を開けてしまったとします。
お客様は工務店に依頼し、工務店担当者が現場に出向き確認後、大工さんと塗装屋さんを手配し、その間それぞれから見積を取り、スケジュール調整等々、工数がかかり結果的に費用が割高になってしまいます。
現場に出向く担当者から工事まで1人で出来たらどうなるでしょうか。
費用・時間を縮減し、お互いがwin-winなのではないでしょうか。

また、プロとして品質の向上や技術の鍛錬はもちろんのこと、先進技術の導入や現場でのマナーや身なりなど、成長するための努力を怠らず、社員・職人が心身ともに健康であることが不可欠です。

今後も工事に関わる全ての関係者が個々の能力を最大限発揮できる環境を整え、私たちが培ってきた技術と経験を活かし、社会に貢献したいと考えております。

  • 代表取締役 山下貴矢
ページトップ